JRZを選んで頂きました
ダンパーメーカーが数ある中で弊社を選んで頂きました。
チャレンジLOOKなのですが、チャレンジパーツで無い部品を探すのが困難なほどチャレンジ満載の車両です。
キャンバーも標準車では不可能な数値もチャレンジパーツででカバーします。もちろんこの車両は付いてました。
チャレンジのサスペンションシステムが付いてましたが、オーナーは気に入らないという事で…交換です。
硬すぎると言うのがその理由の様です。F32k/R12kと思われます。標準車はF3.2k/R4.5k
まずは現車のアライメント、車高のチェックを始めます。
フェラーリの整備書には、こんなバネの許容寸法や
こんなアーム(全部)の寸法まで載ってます。
レバー比をCAD上で計算します。
フロントは0.7
リアは0.87
でした。
脚周り以外は、吸気系をラムチャ−ジャーに変更
ノーマルに無い大容量タンクが生み出すアクセルのツキを良くします。
ラムチャージャーと同じ柄(カーボンケプラ)でラテラルプロテクタを装備すると言う事で…
部品待ちです。
来ました。JRZ…
F355用のダブルアジャストです。
急きょ、板金が必要になりました。
お任せください。これも得意分野です。
上下Hアームの355はトーインを強くすると動きが渋くなります。
フリクションは少なかったので、今回はOKです。
左右のスタビのテンションがずれてましたので、修正します。
ブレーキエアダクトが朽ち果てていたので、交換です。
取付もツバ付きパイプにタイラップでしたが、確実な止め方に変更です。
フロントのレイアウトです。
1Gでのダンパー内部のガス圧を調整します。

リアの別タンクの取付です。
ラテラルプロテクタまで装着されたエンジンルームです。
完成です。
やる気満々の容姿が美しいです。
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