STOPTECHを選んで頂きました
ベース車両はJZA80スープラの最終型、VVTIです。
今回はブレーキのグレードアップを希望されていました。
ノーマルでも324φの外径を持ちパフォーマンスが高いです。が、サーキットでは少し足りません。
のでグレードアップを施します。フロントにはSTOPTECHのキットを、リアは新品の純正キャリパをおごります。
サーキット用にブレーキの性能をあげたいとの事で、332φと355φが選べるのですが、355φを選択されました。
STOPTECHは車両に合わせたキャリパーを製作してきますので、355φでもリアとの相性はOKです。
キャリパーは44φ&38φです。
スープラの17inブレーキは42.8×2ですから、STOPTECHの方が油圧による押さえ込む力は小さいです。そのかわりローターが大きいですからバランスが取れます。

そして、ピストンが小さい事に因ってブレーキペダルの位置変化が細小となります。(手前方向に…)

メニューの内容はフロントにSTOPTECHのキット&リアは純正キャリパですが新品を装着します。
サーキット用にPFCのサーキットスペックを用意します。
ブレーキフルードはbrembo600です。
ST40の新型キャリパーです。
精度をあげて、スリム化を計った作品です。
背面の形状です。
STOPTECH自慢のブレースが有ります。
ブレンボはパッドの為に大開放していますが、STOPTECHは剛性の為に塞ぎます。
ロッキードも補強が入ってますので、無いのはブレンボ位ですね。
バックブレースでパッドを抑えます。
ボルトで締め付ける事により剛性を出します。
パッドはポルシェ993系の物が使用できますので、各メーカーのパッドが使えます。
ポルシェ用パッドが無いメーカーは「?」です。
背面を塞ぐとローターからの冷却風が抜けないので、剛性を確保しながら冷却にも気を使っています。
前後異径ピストンです。ダストブーツ付きで街乗りも安心です。
F40&F50よりピストンが小さく、「前効き」を防ぎます。
ブレーキローターとローターハブの隙間にもク−リングスロットが開いてます。
空気を掻き込む形状はオリジナリティがあります。
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